June 26, 2006
6月は映画をいっぱい観ましたね。これから一ヶ月間くらいは観られなくなると思うので、映画ネタは少なくなります。そうすると必然的に音楽ネタだけになりますが悪しからず。今回の三作品は特にお勧めというわけでもありませんが、観たという記録用に。
『ヴァージン・スーサイズ』
ソフィア・コッポラの初監督作。美しい5人姉妹の末娘セシリアが自殺を図り、その死から1年も経たないうちに、残りの姉妹も皆自殺してしまう。姉妹に憧れていた少年たちが回想する形を取りながら、少女の危うさを繊細な映像で描いている。
ストーリー展開は飽きないんだけど、ソフィア・コッポラ監督なら『ロスト・イン・トランスレーション』の方が残るものがありましたね。次作に期待。
『トレインスポッティング』
これはヤク中映画。だけど軽いノリで観やすい。最後に名前が出るまで主人公がユアン・マクレガーだったなんて気付かなかった。10年前の映画だけど、こんなかっこよかったんだ!!(←過去形?) オビワン・ケノービの印象が強いからね。
『クレールの刺繍』
2004年フランス映画。フランス映画らしい美しく静かな映画です。終わり方もフランス映画らしい。オートクチュールは綺麗ですね。ゆったりとした間の取り方がいい感じでした。
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June 15, 2006
最近は、実験→レポ→実験→レポ→映画→レポ→実験の日々。まぁ理工の宿命、応化の宿命だと諦めて居ります。そんな感じで映画を観てます。25日までTSUTAYAが半額なので、睡眠時間を削って頑張ってるんです。おかげで眠い。。音楽も色々と借りたので、そっちは何時か書くとして、映画の感想。
『イル・ポスティーノ』
チリから亡命してきた世界的詩人ネルーダに郵便を届ける配達人となった青年マリオ。ネルーダとの交流の中で、詩の世界に触れ、恋を知り、人間として成長していく姿を、温かくユーモラスに描いた感動作。
イタリアを舞台にした94年の映画。純粋で素朴なマリオと、おおらかなネルーダ。二人の交流をみていると温かな気持ちになってきます。日々の生活で忘れがちな何かを思い出させてくれる映画でした。
『妹の恋人』
神経を病み、自分の殻に閉じこもったままの妹ジューンの前に現れたのは、不思議な青年サム。兄のベニー以外とはうまくコミュニケーションをとれなかった彼女が、このユニークな青年には心を開いていく…。
93年の映画。サム役のジョニー・デップがいいです。ほわ~んとした感じで、あったかい映画です。しかも考えさせられるテーマもあり、お勧めです。ジョニー・デップがこんな映画に出てたなんて知りませんでした。もっと有名になってもいい映画だと思うんだけど、こういうジョニー・デップはほんと好きです。
『リリイ・シュシュのすべて』
ウェブサイト上で、一般参加者との対話の中から物語を展開させた岩井俊二監督のインターネット小説から生まれた衝撃の作品。
中学生の蓮見雄一は、かつて親友だった星野修介やその仲間たちからイジメを受けるようになる。そんな彼の唯一の救いはカリスマ的女性シンガー、リリイ・シュシュの歌だけであった…
可成り期待して観たんだけど、何て云うか、辛い…。女性シンガーにはまっている中学生が主人公で、途中椎名林檎や、ドビュッシーの単語も出てきて、興味をそそられたが、救いようのないストーリーで病んできそう。自分が中学生だった頃を想い起こさせ、学校とはなんと恐い所であるかと思ってしまう。実際はあんなに残酷な世界はないだろうが。映像や音楽は綺麗で、流石という感じ。音楽は小林武史で意外といい唄だったから今度借りてみようかな。
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June 06, 2006
今日は666の日ですね。オーメン。何か起こらないかと少し期待してます。久しぶりにHYDEの『666』を聴いてみようかな。今は、NIRVANAの『NEVERMIND』を借りて聴いている。
一ヶ月バイト休み貰った矢先に、学校が休みになったり、実験が無くなったりで、この一週間は暇でした。映画をいっぱい観ました。梅雨前からこんな引きこもるのも嘘と思いつつ。簡単に感想書きます。
『PiCNiC 』
邦画を観てみようと思い、だったら岩井俊二だと勝手に思い込み、観る。
内容は、心の病を抱える3人の若者が、施設と外界の境界線である塀の上を渡って世界の終焉を見に行こうとする話。
最初の20分間は観るのが辛かったけど、その後は軽快な感じで、最後は…。今まで観たこと無いタイプの映画でした。是を美しいと思えるかは人それぞれだろうけど、音楽とか幾つかのカットは好きです。
『コンタクト』
貸して貰ったので観ました。この映画はSFと云うよりも、ヒューマン映画ですね。人間とは?宗教と科学とは?みたいに考えさせられる映画でした。ジョディ・フォスターが頑張ってます。
『穴』
4人の学生が謎の“穴”で体験した悪夢と恐怖を描く衝撃のスリラー。期待せずに観たら面白かったです。スリラーとかミステリーとか云うよりも、ラブストーリー?ラブ・サスペンスとか云うのかな。少女リズの恋心が招いた恐怖。ただ、親切にも解りやすい構成に成っていたので、衝撃が半減してしまったのが残念でした。
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May 31, 2006
デビッド・リンチ監督が放つ美しくも妖しいミステリー。ロサンゼルス北部の山を横断し、眼下にはハリウッドを一望できる曲がりくねった道“マルホランド・ドライブ”。ここで、衝突事故が起きる。唯一生き残った女は、自力で街まで辿りつき、ある留守宅に身を潜める。家主の姪ベティが、記憶を失った彼女を見つけ…。
デビッド・リンチ監督が、2001年カンヌ映画祭監督賞を受賞した作品。
前から気になっていた作品。観終わった後の感想は意味不明。これに尽きる。緊張感だとか、映像美とか凄いなぁと思ったけど、ラスト30分間は頭の中が??状態。何が何だか解りませんでした。レビューとか見ると、2回以上観れば謎が解けるみたいなこと書いてあったけど、僕の頭では無理だと思ったので、ここを読みました。そういうことだったのか!!驚きと感激。こりゃ解るわけがないよ。。これがリンチワールドってやつかぁ、はまる人ははまるだろうね。もう一度観てみたくなった。
この映画の正しい見方は、まず一回無理に解読しようとせずに気楽に観て、悩んで、解読読んで、また観るってのがいいと思う。
少し解読のヒントとして、ベティとダイアン、リタとカミーラの一人二役の構造、夢と現実世界の二重構造になっているってことは知っててもいいかも。
心と時間に余裕のある時に観ることを勧めます。一日悩みますからw
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May 29, 2006
世界中を旅する架空の父親を装い、ひとり息子フランキーに手紙を送り続ける母親リジー。それが唯一、息子の心の声を知る手段だった。
ある日、父が乗っているとフランキーが思い込んでいた船「アクラ号」が、偶然にも彼らの町に寄港することを知る。父親に会えることを喜ぶフランキーに、リジーは“一日だけのパパ”を探すことに。
久しぶりに映画を観ました。『Dear フランキー』。スコットランドを舞台にした2004年の映画です。これは感動しました。素晴らしい映画です。本当にいい映画なので、ネタバレ的な事は書かないでおきます。観て下さい。心が浄化されます。何度もいい場面がありましたが、最後の最後で涙がつーっと出てしまいました。母リジーを演じたエミリー・モーティマーという女優さんの演技が素晴らしかったです。温かく、優しく、繊細で、綺麗な作品でした。そして、観終わった後はそういった気持ちになれます。
五月病から抜け出せない貴方、世知辛い世の中に疲れ気味の貴方に、少しの希望を与えてくれるでしょうw
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April 09, 2006
リュック・ベッソン6年ぶりの監督作『アンジェラ』。5月に日本で公開されます。
パリを舞台に、自殺をしようとしていた主人公の青年アンドレが、突然目の前に現れた謎の美しい女性アンジェラに、生まれてはじめての愛を抱くというラブストーリー。
『レオン』を観て以来、一番好きな映画監督と云っても過言がない監督なので、可成り期待してます。此の映画の評判は悪いみたいだけど、取り敢えず観てみます。
春休みに観られなかった映画をまとめて観ました。長文を書くのが面倒なので、一言ずつ。
『クローサー』
ノーコメント。
『雨あがる』
是が日本のアカデミー賞作品というやつですか。こういうの多いよね。
『グッドナイト・ムーン』
いい映画でした。家族の愛が冷めるのはインポッシブルなのですね。
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March 31, 2006
スティーブン・キングの原作『秘密の窓 秘密の庭』をジョニー・デップ主演で映画化した本作。観終わった感想は、そういうことねって感じ。内容はジキルとハイドや、M・ナイト・シャマラン監督の映画みたいな感じ。詰まらないと云う訳でもないが、観てしまうとありきたりな映画だったなと思う。ただ、ジョニー・デップは魅力全開。今までで一番魅力が出た作品かも知れない。何をしても、こんな役でも、かっこよすぎです。夏までには『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観ようと思います。僕の好きな俳優が三人も出演してた事を最近知りました。観ない訳が無い。
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March 26, 2006

ジョニー・デップ主演最新作『リバティーン』
公式サイトの音楽と、「奔放と引き換えの孤独」と云う言葉に惹き付けられた。歴史的な映画は重たくなりがちだけど、そうなってなければいいな。
「自由の精神を貫く生き方しかできなかった、彼の堕ちゆく運命に、涙を禁じ得ないだろう。」だそうです。
4/8(土)公開。
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March 23, 2006
『ナルニア国物語』観てきました。何か微妙でした。如何してもロードや、ハリーと比較しちゃうけど、内容も軽く、スケールも小さく感じた。結局悪を倒せばいいみたいな話で、ありふれたストーリー。キャラクターもただの動物だったり、ほぼ人間だったりで、面白みもない。それと、残酷なシーンが多かった気もする。よかった所は、音楽と、白い魔女のティルダ・スウィントンくらいかな。彼女の目は凄いね。未だ一作目だから、次に期待したいけど、一番の魅力の魔女が死んじゃったしなぁ。。
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February 18, 2006
スティーブン・キング原作の『ドリームキャッチャー』を観る。『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』と云ったホラー以外の作品は観た事があったが、キングのホラーは初めてだった。だけど此の作品、ホラーと云うよりSF?宇宙人の話になっちゃうし、結局映像で魅せるホラーだったのね。キングだから精神的な恐怖を描いていると思って観たんだけど、ありきたりな宇宙人映画だったなんて。僕は宇宙人が出る映画は嫌いなのです。しかも此の映画のように宇宙人=敵と云う構図は何の面白みもない。わざわざ映画化しなくてもいいのにな。さらに云えば、モーガン・フリーマンの役が非常に微妙。原作を読んでないので何とも云えないが、中途半端過ぎる。まぁ此の事は総ての登場人物について云えるけど。可成り辛口になっちゃったけど、前半の恐怖感とかグロさは好きな人は愉しめるかもね。次は『キャリー』『シークレット・ウィンドウ』あたりを観たいと思う。
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February 05, 2006
『チャーリーとチョコレート工場』を観た。只の子供向けファンタジーにしない所が流石ティム・バートンって感じだね。彼じゃなかったら面白さもない普通の映画になってたろうから観なかっただろうな(まぁティム・バートンだから観たんだけど)。
大人になりきれてないウォンカと、逆に大人びている現代的な子供たち。この対比が巧い。ジョニー・デップの演技も好かったけど、チャーリー役の子役(フレディー・ハイモア)が可愛いね。『ネバーランド』で共演たジョニー・デップが推薦しただけあって、大物の眼をしている。『ネバーランド』も何時か観たいな。あと、ウンパ・ルンパの人は一人何役?ってくらい登場して笑えました。
チャーリーの優しさが映画全体に広がる心温まる映画だった。
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January 06, 2006
古畑任三郎を堪能した三日間。いやぁ、面白かった。特に第1夜の二重犯罪とでも云うべきストーリー。第2夜ではイチローを犯人にしてしまうとは。内容的には薄かったけど。そして、第3夜。最後まで読めませんでした。まさにファイナルに相応しい内容だった。今までのシリーズを全て観たいですねぇ。はい。
正月はテレビをたくさん観た。古畑の他には…
「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」
自衛隊の基地を田んぼにしますというマニフェストはなかなか考えさせられた。
「新選組!!土方歳三 最期の一日」
古畑といい新選組といい三谷幸喜はすごいな。
「さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかスペシャル」
俺の夢って何だろうって此の番組を観て毎年考える。
「ブリジット・ジョーンズの日記」
レニー・ゼルウィガーってこんな太ってたっけ!?
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December 29, 2005
December 28, 2005
1999年に起きた米コロンバイン高校の銃撃事件を題材にして、ガス・ヴァン・サント監督が2003年カンヌ国際映画祭でパルムドールと監督賞を受賞した一作。事件の当日の高校生たちの日常を追いかけながら、加害者2人が犯行に至るまでのドラマが進行していく。
生徒ごとに章立てされた構成。スムーズな映像の動きと、それぞれの視点で映し出される校内の風景を通して、各人物の個性や人間関係が浮かび上がってくる。極端なダイエットやいじめなどを描いた何気ない日常も、その後、血に染まる光景に化すと思いながら観ると、かなりスリリングだ。もっとも緊密感があるのは、加害者2人の部分。監督は、彼らの動機を明らかにするわけではなく、その行動を冷徹にとらえる。惨劇シーンは目を覆うばかりだが、映画全体は、リリカルな映像とクラシックの音楽の効用で心地よい空気に覆われ、映画初出演のキャストたちがみずみずしい存在感を放つ。
この映画の衝撃はすごかった。というか、見終わってから日が経つにつれて何故だか段々恐くなってきた。これだけ悲惨な事件を、これだけ静かに美しく描いている所が、後になって胸を締めつけるのかもしれない。コロンバイン高校の銃撃事件は、マイケル・ムーア監督が「ボーリング・フォー・コロンバイン」と云う映画で銃をテーマとして扱っているが、「エレファント」では心の問題として扱っている。しかし、明確な主張や説明はなされてはいない。観る者の感じ方に任せている。
今年観た映画の中で一番の作品と言える。カンヌでパルムドールと監督賞を受賞したことも、レンタルショップでミニシアターランキング1位だったことも頷ける。映像といい構成といい全てにおいて本当に素晴らしい映画だった。途中で弾いていた「エリーゼのために」は偶然だったというエピソードは驚きだが。興味を持った方は映画を観た後こちらへ。
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December 21, 2005
ビデオレンタルショップでミニシアターランキング2位の「ブラウン・バニー」と云う映画を借りて観てみた。「バッファロー'66」のヴィンセント・ギャロが、監督・主演から撮影や編集にいたるまで、ほとんどの作業を自ら手掛けた作品。「バッファロー'66」は可成り昔に観たので何んな映画か余り記憶にないが、「ブラウン・バニー」同様、変わった映画だったと云う印象がある。ギャロのナルシスト自己満映画と呼ぶのが相応しいかもしれない。2003年のカンヌで前代未聞の激しいバッシングに晒されたと云う事実も頷ける。此の映画の好き嫌いは、ギャロの感性と観る者の感性に共通するものがあるか如何かによると思う。約90分間の内、ラスト15分までは、只只、ギャロの淡々とした旅を眺めるだけと云う覚悟がいる。流石に一時間以上もこんな調子だと飽きる。ラストのオチもなんだそりゃーって感じで、俺としては低評価。だけど何となく憎めない映画になっているのは、ギャロの繊細さが表れているからかな。
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November 25, 2005
久石譲の「はつ恋」というCDを借りて聴いている。これは2000年の映画「はつ恋」のサントラを収録したCDになっているのだが、此の「はつ恋」と云う映画可成りいいです。久石譲の曲がいいのか、田中麗奈がいいのか、映画それ自体がいいのか判りませんが、本当にいい映画なんです。僕は邦画をあまり観ないので、順位なんか付けるのは拙いのですが、此の映画は邦画の中で二番目に好きな映画です。(観た当時は一番。座頭市に抜かれる。北野武は天才。)黒澤明も観てないし、武も一本しか観てないと、本当に邦画は観ないのですが。
話を戻すと、久石譲の「はつ恋」。ピアノの奏でる音に癒やされる。映画を思い出す。何となく新学期が始まる前の晴れた日にノスタルジー感じながら聴きたい感じ。よくわかんないけど。
サントラとかクラシックとか全然聴かないのだけれど、この前友達がショパンがいいねなんて云っていた。バッハじゃなくてショパンだよなんて云われると、聴いてみようかなって思っちゃう。でもクラシックって、暗シックなイメージがあってなかなか聴くまでいかない。部屋で独りクラシック聴いてるのを想像すると…。
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November 24, 2005
2003年 カナダ・フランス合作 ドゥニ・アルカン監督
父親の死の際に、長らく疎遠だった息子が駆けつけ、父の幸せな最期を演出することに。って映画。アカデミー賞外国語映画賞を受賞してるし、死とか、侵略とか深い内容だった。アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品はいい映画が多い。そりゃそうだけど。「ライフ・イズ・ビューティフル」とか「グリーン・デスティニー」とか。毎年アカデミー賞よりもこっちに注目している。
父の最期にこんなにも尽くせるのはすごいと思うな。ヘロインまではやり過ぎだと思うけど。でも、ヤク中の娘を演じたマリー=ジョゼ・クローズはカンヌ映画祭の主演女優賞を貰っただけあっていい感じだった。ラストも意味深な感じでこの映画の魅力が集約されてる終わり方で面白い。結局父と子は似てしまうのだろうか。
原題は「蛮族の侵入」と云う題。人が病気に冒され死んでいく過程と、人間の侵略の歴史を巧くかけているのか。父の死の際に息子が駆けつける設定は、「ビッグ・フィッシュ」に似ているし、死というテーマをユーモア交えて描いているところは「ライフ・イズ・ビューティフル」に通じるものがある。観る価値はある。
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November 18, 2005
今週は二本の映画を観た。
まず一本目は、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」。1993年の映画。ティム・バートンが制作・原案で関わっている。ジャンルはミュージカル・ダーク・ファンタジーとでも云えるか。アニメなのにダーク感が素晴らしい。時期的にも旬。
二本目は、「耳に残るは君の歌声」。2000年英・仏合作映画。ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ、ケイト・ブランシェットと可成の豪華キャスト。ジョニー・デップとケイト・ブランシェットの存在感は矢張り凄いと感じたが、映画自体は…。台詞が少なく映像で語る感じは好きなんだけれど。タイトル通り、残ったのは綺麗な歌声だけか。
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October 31, 2005
1988年 ティム・バートン監督
最近はティム・バートンブーム?ということで、「ビートルジュース」を観た。若い幽霊2人が彼らの家へ引っ越して来た一家を追い出そうとするホラー・コメディなのだが、可也面白い。ティム・バートン監督の原点が此の映画には詰まっていると感じた。コメディはそんなに観ない方だが、偶に観るといい。本当は自分はコメディが好きなのではないかとさえ思う。コメディを観る時は必ず吹替え版で観る。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか。其の方が気楽に観る事ができるし。今回も然り。マイケル・キートンが演じたビートルジュースは吹替え版だと何故か大阪弁だった。しかもすごい速くて聞き取りづらかった。標準語でもいいのでは?と思ったが。
プロダクション・ノートには次のように書かれていた。「死後の世界は、現実の世界が誇張されたようなものなんだよ。この映画の視点は、死んでも問題が終わるわけじゃないって言うことだ。」
一応テーマみたいのが在ったんだ。
何と云っても、幽霊の姿が見える娘リディアを演じたウィノナ・ライダーが良かった。こういうキャラはすごく好き。厭世的で、何故幽霊が見えるのかと聞かれて、
「生きてるものは奇妙で異常なものを無視する。私、自分自身が奇妙で異常だもの。」
と答えたり、陰のある少女を演じていた。
すべてのキャラの設定がしっかりしていて、テンポもよく、終わり方もハッピーエンドなので、すっきりしたい時などにお勧め。
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October 26, 2005
2003年 米国映画 ティム・バートン監督
友達二人くらいにいい映画だと聞いていたので早速観てみました。ティム・バートン監督と云う事もあり、映像が綺麗。一瞬時が止まるシーンや、黄色い水仙が咲き誇った場面は流石だと思う。しかし、期待し過ぎていたせいか、其れ程いい映画だとは感じなかった。ファンタジー好きにはいいかもしれないが、ファンタジーを越えた内容が欲しかったかな。父と息子の葛藤が描かれてはいたんだけどね。何となくもう少し欲しかった。ファンタジーなら同じくティム・バートン監督の「シザーハンズ」の方が好き。こっちをまた観たくなった。まぁ単純に明の「ビッグ・フィッシュ」よりも暗の「シザーハンズ」の方が残る物があるんだよね。自分がそう云うのを好きなだけでもあるし。後になって知ったのだが、巨人カールを演じた、マシュー・マッグローリーが先頃亡くなられたそう。御冥福を祈ります。
今公開中の「ティム・バートンのコープスブライド」は面白そう☆
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October 19, 2005
「ロッキー」復活
映画「ロッキー」のシリーズ第6作「ロッキー・バルボア」が制作されることに!!
第1作が創られてから三十年、第5作からは十五年が経つわけだが、第6作も昔の雰囲気をそのまま残して欲しいと思う。昔5作全部観たが、「ロッキー」シリーズはかなり面白い。単純なストーリーを単純に愉しむ事が出来る。あの曲もいい。映画の半分は音楽で出来ている。此れ自論。と云うか周知の事か。音楽が良ければ映画はヒットする。特に日本映画。映画の質の低さは音楽で補える。自分が映画監督になったら、きっと、資金の半分を音楽に投資する。
あっ、此れは映画全般について云っているのであって、ロッキーは素晴らしい映画だと思う。三十年間戦い続けるロッキーよりも、エイドリアンが如何なったのかの方が気になる。タリア・シャイアは勿論出てくれるのだろうか。
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October 03, 2005
「リリィ」と云う映画を観た。2003年のフランス映画。借りたいと思っていた映画が見つからなかったので、此れでいいやとジャケ借り(←こういう言葉があるかわからないが)した作品。こういう映画は僕みたいな凡人には評価などできない。いい映画なのかさえもわからない。ただ、飽きないし、詰まらなくもない。リリィを演じたリュディヴィーヌ・サニエという女優さんや、映画の持つ雰囲気がフランス映画らしくて(←フランス映画らしいってよくわからないが)美しい映画だった。原作はロシア文学の「かもめ」という作品らしいけど。 好き嫌いは人によるね。なんか薄めの映画を観ることが多い今日この頃。何故か濃い映画を観る気がしない。(濃い薄いという表現はわからないかもしれないけどまぁいいや)僕は薄いものが好きだ。味付けも薄味が好き。ラーメンは味薄め、油少なめで頼む。服とかも褪せたような色の服に直ぐに目がいってしまう。新品でも古着だと思われる。でも、二十年後に薄さで悩みたくはない。薄いものに惹かれるのは今だけかもしれないから、其れを楽しもう。
「リリィ」と言えば、バンプの曲を思い出す。アルバム「THE LIVING DEAD」の中で一番好き♪最近バンプ聴いてないなぁ…。
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September 12, 2005
明日(正確には今日)米国へ旅行に行く。世に云う海外旅行ってやつだ。世界の中心。自由の象徴。レオンの舞台。タクシードライバーの舞台。ジョン・レノンが殺された地。四年前に世界情勢を大きく変えてしまった地。ニューヨーク。
銃社会米国。テロ。行く日が行く日だけにやっぱ心配。だから(でもないが)今日は、「死ぬまでにしたい10のこと」という映画を観た。余命2ヶ月と宣告された女性アンの話なんだけど、淡々としてて、静かな映画だった。音楽とか、終わり方とかいい感じ。ただ、ハリウッドものとは違って、クライマックスみたいなのも無く、あくまで淡々としている。原題は「my life without me」。この題の方が絶対いいと思うのに…。この意味が分かった時はちょっと感動。アンの生き方はなんかいい。
死ぬまでにしたいことかぁ…いろいろあるような、何もないような…。。ただ、自分は常に死を意識して生きている方かなぁとは思う。死ぬまでには~するぞみたいな。Memento-Mori.死に方を選べるとすれば、アンのように二ヶ月くらいは、自分の死を知ってから生きていたい。これは贅沢な願いだね。
まだまだ書きたいんだけど、なんか重くなりそうだし、早く寝ないとだから、この辺で。結局何が云いたかったかと云えば、無事に日本に帰れるといいなってこと。
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September 08, 2005
今日は記念すべき日だ。だって、スター・ウォーズが完結したのだから。エピソードⅢをやっと観てきたんだ。なんでこんなに遅くなったかというと、この夏休みに前五作を全部見直してから行ったから。だからこの夏休みは他の映画をそんなに観られなかったんだけど、そのおかげで、もう頭の中はSWワールドでいっぱいだった。朝起きた時から期待でいっぱいだったんだけど、それ以上に今日で完結してしまうという寂しさみたいなものの方が大きかったな。
映画館に電車で向かってる途中、隣の席にベビーカーをおした女性が座った。そして、ベビーカーの赤ちゃんは僕の方に顔を向けていた。赤ちゃんと目が合うと何時も困ってしまう。見つめ合ってもいいのだけど、それで泣かれでもしたらやだから、僕は少し微笑んでからすぐに目をそらす。赤ちゃんの目は雲一つ無い青空のように澄んでいる。でも、今日だけはその瞳の奥に潜む陰が見えてしまったんだ。この子もあと十年経ったらどうなっているんだろうって。こんな綺麗な目のままではいられないんだろうって。アナキンのように…。
勿論、映画は最高傑作と呼ぶに相応しい内容だった。ずっと鳥肌が立ってたよ。ヘイデンの演技や眼は凄いね。それと、この完璧さがすごい好き。こんな大きな映画で、しかも三十年近くかけて完成させたのに、こんな完璧に創ってくるなんて、想像以上だった。普通の映画でも疑問点を残してしまう監督(他スタッフ)が多いだけに、素晴らしいね。やっぱ映画は完璧に作ってくれないと観てて冷めるからね。スター・ウォーズはただの娯楽映画ではないと改めて感じた。深いなぁ。人間。怒り。憎しみ。恐れ。それらが人を悪へと変えていくのかな。それと、愛が人を(良くも悪くも)変えていくんだとすごい感じた。結局それが一番のテーマだとも言えるのかな。
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August 26, 2005
晴れた日に独り、映画「僕の彼女を紹介します」を観る。こういう映画は嫌い。流れ(展開)が悪いし、あり得ない事多すぎ。コメディーにするのであれば、とことんコメディーにすればいいのに。「猟奇的な彼女」は最高の出来だった分期待していたので残念。それと、やっぱり家で映画を観るのは雨の日が理想的。
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雨の日に独り、映画「タクシードライバー」を観る。久しぶりに味わう感覚。素晴らしい。
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May 19, 2005
「エピソード3」は、アンチブッシュ映画?
影響力の大きい映画だからこういう事もある。しかし、ジョージ・ルーカス監督の発言は明らかにアンチブッシュである。。
This is how liberty dies. (自由はこうやって死んでいくの。)
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たけし衝撃告白
これを読んで思うところは多いが、一番気になったのが”臆病”という言葉。人一倍臆病だからこそ世界的に認められる映画監督になれたのだと感じてならない。
北野作品は「座頭市」しか観ていないが、この映画はとても面白かった。いつか他の北野作品も観たいと思う。
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May 18, 2005
2003年韓国
韓国で封印されてきた史実を基に映画化した作品。1968年、韓国政府は北朝鮮主席・金日成を暗殺すべく、特殊部隊”684”を結成。隊員達は地獄の訓練を耐え抜くが、3年後政府は急遽、北との融和路線に転換。部隊は一転して抹殺対象となってしまったのだった。
すごい衝撃的な映画である。そして完璧な映画である。韓国映画にはいつも驚かされる。さまざまな人間の心が交差する感じがうまく描かれている映画だと思った。途中集団ロッキーみたいに感じる部分もあって笑えたが、後に引くことができない男達の生き様を描いた泣ける映画だ。事件の真相はまだわかっていないが、韓国の魅力はこういうところにあるのだろう。
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May 16, 2005
大絶賛でも終結宣言
ジョージ・ルーカス監督、改めてシリーズ終結を宣言。残念ではあるが、エピソード7-9を作ってもそれほどいい映画にはなりそうもないし、ここでやめるのが正解だろうと勝手に納得。エピソード3は高評価らしいし、満足できそうだo(^-^)o
特にダース・ベイダー誕生が分かった瞬間には、どよめきを超え、雄叫びが会場に沸き起こったほど。雄叫び。雄叫び。雄叫び?
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May 14, 2005
ソフィア・コッポラ監督 2003年アメリカ 第76回アカデミー賞脚本賞受賞
異国の地・東京で出会った中年のハリウッド俳優と若い人妻が、互いに心を通わせていく中で次第に孤独や疎外感を癒していく姿を描いた作品。コマーシャル撮影のため来日したハリウッド・スターのボブ。彼は滞在先である東京のホテルに到着すると、異国にいる不安や戸惑いも感じ始めていた。一方、同じホテルには夫の仕事に同行してきた若妻シャーロットが滞在中。彼女は新婚にもかかわらず、孤独を感じていた。ホテルで何度か顔を合わせたボブとシャーロット。2人はやがて言葉を交わすようになり、いつしか互いの気持ちを分かち合うようになるのだった。
東京という街をうまく利用した、センチメンタルな叙情を漂わせた映像が魅力的な映画だ。静かで、淡い雰囲気。ミニシアター系作品であり、映画として新鮮さがある。出会いと別れ。シャーロット役のスカーレット・ヨハンソンの抑えた演技が最高。濃い映画を観るのが疲れた人にはお勧めです。
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March 24, 2005
「CITY LIGHTS(街の灯)」と「Limelight」の二作品をまとめて。ちなみに、チャップリンは1889年ロンドン生まれ。
「CITY LIGHTS(街の灯)」
1931年の作品。盲目の娘と浮浪人の話。音楽と一部の音響以外はサイレント。
ボクシングのシーンは面白すぎる。最後は感動。自分はどちらかと言えば静かな映画が好きだが、この映画を見て、改めて映画に言葉は必要ないと思った。逆にない方がいい場合が多いのではないか。
「Limelight」
1952年の作品。バレリーナと老コメディアンの話。トーキー映画。
この作品には哲学がちりばめられている。トーキー映画の良さを引き出している所に改めてチャップリンの天才ぶりを知る。その中に出てきた名台詞を一つ、
「時は偉大な作家だ
常に完璧な結末を書く」
二作品とも内容が素晴らしい。
キューブリック曰く、「スタイルが内容を上回るエイゼンシュテインと、内容がスタイルを上回るチャップリン、どちらかを選ぶならチャップリンをとる。」
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March 19, 2005
ジョージ・ルーカス監督、「エピソード3/シスの復讐」について語る。
ティッシューペーパーが必要。感傷的なスター・ウォーズ。誰もが予想できない手法。タイタニックの宇宙版。
楽しみだぁo(^-^)oやっぱ、アナキンとアミダラの関係がどう描かれるのかが気になるところ。タイタニックということは、アミダラの死も描くのかな?ファンとしてはすべてを明らかにして終わって欲しい。エピソード1,2は3への序章にすぎないから、ホント期待しちゃう。予告編もすごいし、7月が待ちきれない。
記事、最初シスの復習になってたけど、直ってた。ちゃんと、復習したらしい。
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